今日から始めよう!医師限定のポイントサイト9選【お小遣いが毎月手軽に発生する!】

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様々なポイントサイトは巷に溢れていますが、医師限定のポイントサイトは抜群にポイントが溜まりやすいという特徴があります。

標榜診療科によって頻度が異なる可能性もありますが、医薬品情報や診療に関するアンケート調査が定期的に開催されるサイトは多くあります。また、医薬品情報や診療情報を勉強できるコンテンツも充実しており、その閲覧によってポイントが貯まるという仕組みもあります。

医師限定のポイントサイトは、知り合いの医師から紹介されて登録するという紹介登録手続きだけでも数千円相当のポイントが発生します。会員登録は無料で始められるサイトばかりです。

ポイントの多くは現金と同等の使い道が可能ですので、すぐに始められる副業の一つになります。それぞれ代表的なサイトをまとめて紹介します。

医師限定のポイントサイト9つを厳選紹介

主なポイントサイトを紹介します。全て会員登録は無料です。医師会員は、医師免許を有していることや勤務先の在籍確認を要するサイトもあります。

紹介制度の有無はサイトごとに異なりますが、紹介制度がある場合には、紹介元と紹介された医師の両方にポイントプレゼントが発生することが多いです。知り合いの医師で既に会員になっているかたがいるのならば、声をかけて紹介してもらいましょう。

どのサイトも無理なく月1000-3000円程度相当のポイントを貯めることが可能です。

  1. エムスリー(m3.com)
  2. メドピア(Medpeer)
  3. 日経メディカルオンライン(NMO)
  4. ケアネット(CareNet)
  5. メディカルトリビューン(Medical Tribune)
  6. IQVIA(旧アイ・エム・エス)
  7. プラメドポイントクラブ
  8. エスマックス(s.maX)
  9. エムシーアイ(MCI)

・エムスリー(m3.com)

医療従事者向けウェブサイトを世界展開し運営しているエムスリー株式会社が提供するサイトです。2021年3月時点で、国内向けの医療従事者専門サイトm3.comは、医師会員29万人以上が利用しています(2021年3月期 第3期四半期決算短信より)。

医療に関するニュース、海外ジャーナル、暮らしやキャリア、会員同士の意見交換の場、転職や開業・継承など、医療従事者の情報ニーズ全般に応える会員制サイトです。その中で、アンケート調査やweb講演会、医薬品情報などの閲覧などでポイントを獲得することができます。

エムスリーは、ポイントの交換先の種類が最も多いサイトです。Amazonギフト券に限らず、Tポイント、dポイント、ビックネットポイント(ビックカメラ.com)、楽天ポイント、JAL/ANAマイル、iTuneギフトコードなども選択可能です。

また、食料品や書籍、ギフトセット、聴診器などの商品交換も可能です。2021年3月時点で最も換金率のよい交換先は、Amazonギフト券、Tポイント、dポイント、ビックネットポイントです。

・メドピア(Medpeer)

MedPeerは、メドピア株式会社が運営している「国内医師の3人に1人の医師会員が利用する」医師向けウェブサイトです。2021年2月現在、12万人の医師会員が利用しています(2021年9月期 第1期四半期決算短信より)。

臨床医がオンラインで勉強できる環境を整えており、海外ジャーナルの解説やエキスパート医師のコラムなどがあります。また、インターネット講義であるCareNeTVでは、研修医向けのコンテンツや内科専門医試験対策、皮膚科などのマイナー科の学習も可能です。

クリック、Web講演会、薬事評価、アンケートなどでポイントを獲得できます。

ポイントはAmazonギフト券か各種団体の寄付金などに交換可能です。

・日経メディカルオンライン(NMO)

日経メディカルオンラインは、日本経済新聞社の子会社である日経BP社が運営する医療従事者専門サイトです。2020年9月時点で、18万人超の医師会員を含む79万人超の医療従事者が利用しています。https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/newsrelease/corp/20200928/

国内外の医療ニュース、臨床の最新トレンド、医学論文、臨床医や専門記者による解説記事・コラム、会員限定の転職・英文校正サービスなどがあります。若手医師・医学生向けサイトも充実しています。

Web講演会やアンケートなどでポイントを獲得できます。

ポイントはAmazonギフト券やEdy、nanaco、WAON、各種団体の寄付金などに交換可能です。

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・ケアネット(CareNet)

2021年3月時点で、臨床医学教育メディアであるケアネット(CareNet.com)は、18万人超の医師を含む36万人の医療従事者が利用しています(第26期株主通信より)。

臨床医がオンラインで勉強できる環境を整えており、海外ジャーナルの解説やエキスパート医師のコラムなどがあります。また、インターネット講義であるCareNeTVでは、研修医向けのコンテンツや内科専門医試験対策、皮膚科などのマイナー科の学習も可能です。

Web講演会やeディテーリング(薬剤情報)、アンケートなどでポイントを獲得できます。

ポイントはAmazonギフト券か各種団体の寄付金などに交換可能です。

なお、株式会社ケアネット(証券コード2150)の株主になるとCareNeTVプレミアムの無料視聴権が得られます。株式投資を行なっている方で興味があれば、検討してみてはいかがでしょうか。https://www.carenet.co.jp/ir/stock/

・メディカルトリビューン(Medical Tribune)

Medical Tribuneは、もともと医学新聞の発行を行っていたメディカルトリビューン社が運営する医師・医療従事者向けサイトです。2019年3月時点で、12万2000人程度の医師会員が利用しています。

国内外の最新医学ニュースや学会開催情報、専門記事・コラムなどの幅広いコンテンツが充実しています。Web講演会やアンケート、インタビュー調査などでポイントを獲得できます。

ポイントはAmazonギフト券か図書カードネットギフトなどに交換可能です。

・IQVIA(旧アイ・エム・エス)

IQVIAはIQVIAソリューションズジャパン株式会社が運営するサイトです。同社は、医療業界に医療情報とテクノロジーを提供するグローバル企業であるIQVIA(本社はアメリカ)の日本法人です。IQVIAサイトでは、医薬品情報に関するアンケートでポイントが貯まります。

なお、IQVIAは定期的な郵送調査も行っており、メディカルトリビューンに登録する際、IQVIAと調査共同利用することに同意をすると、医薬品の処方状況などに関するアンケートが届くようになります。

ポイントはAmazonギフト券に交換可能です。

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・プラメドポイントクラブ

株式会社プラメドは、マーケティングリサーチを中核に、システムソリューション事業やヘルスケア領域の情報サービスを展開する東証一部上場企業である株式会社インテージホールディングスのグループ会社です。

医師(歯科医含む)会員は53000人程度です。調査結果レポートを随時公表しており、また勉強会の動画コンテンツも閲覧することが可能です。アンケートやインタビュー調査でポイントを獲得することが可能です。

ポイントはAmazonギフト券や現金、Excel統計解析、各種団体の寄付金などに交換可能です。

・エスマックス(s.maX)

s.maXは、エス・マックス株式会社が運営している医師向けウェブサイトです。同社は、医薬品情報を中心とした医療情報の市場調査データなどを製薬会社等に提供しています。

主に、医薬品情報に対する定期的調査あるいは都度調査として、インターネットによるアンケートが行われたり、インタビュー調査が行われたりするため、そこでポイントを獲得することができます。

ポイントはAmazonギフト券やJCBギフトカード、各種団体の寄付金などに交換可能です。

・エムシーアイ(MCI)

MCIは、株式会社エムシーアイが運営している医師向けウェブサイトです。同社は、ヘルスケア業界でのマーケティング事業などを行っています。2021年3月時点で、6万人の医師会員が利用しています(HP参照)。

主にアンケートでポイントを獲得することができます。

ポイントはAmazonギフト券やUCギフトカード、図書カード、各種団体の寄付金などに交換可能です。

節税・資産形成も可能なポイントのお勧め活用法

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ポイントサイトによって獲得したポイントは、現金ではないものの現金と同様の使い方を行うことで、そのメリットを最大限に発揮することができます。

多くのサイトでAmazonギフト券と交換可能であるため、それを中心にご紹介します。

・Amazonギフト券のオススメ活用法【日用品や食品を購入すべし!】

Amazonギフト券は、Amazon.com内で商品を購入する際に使用可能です。

Amazonでは経費計上することが難しい商品の購入にギフト券を利用することをお勧めします。具体的には、日用品や食品、消耗品などです。支出、とりわけ現金出費を抑えられるメリットは大きいです。

専門書など仕事で使用する書籍購入を行う際には、ギフト券を利用することで経費計上ができる額が少なくなるため、クレジットカード決済などで購入することをお勧めします。

・Amazonギフト券のオススメ活用法【Amazon Payでふるさと納税を!】

オンライン決済のうち、Amazon Payというサービスをご存知でしょうか。このサービスでAmazonギフト券を使うことが可能です。

対応店舗はいくつかありますが、そのうちふるさと納税が可能な店舗が2店舗(ふるさとチョイス、ふるなび)あります。

つまり、現金同様にAmazonギフト券を使って寄付金を支払ってふるさと納税による控除ができる、ということです。今年の分でまだ寄付金額が上限に達していない場合は、ぜひ利用しましょう。

・Tポイントのオススメ活用法【ポイントで資産運用!】

m3ポイントからはTポイントに交換可能です。このTポイントをSBI証券やネオモバイル証券内で、投資商品の購入に充てることが可能です。

なお、楽天ポイントも楽天証券内で投資商品の購入に当てることが可能であるため、資産運用に使うことが可能です。ただし、楽天ポイントはm3ポイントから交換可能ですが、換金率が他のポイントと比べて割高であるという欠点がありますので、注意してください。

ポイントサイトから現金化した時の注意点

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ポイントは現金でないから課税対象ではない、ということではないので注意が必要です。

ポイントの課税については、税法上まだ不明確な部分があります。最近になって国税庁がポイントの取り扱いについて公表していますが、徐々に整備されていく可能性があります。

ポイントサイトで獲得したポイントは、質問やアンケートなどの役務提供の対価として付与されているので、雑所得となります。ポイントの保有時点では非課税ですが、使用(換金)時点に課税対象になります。雑所得であれば経費を差し引いて20万円超であると確定申告が必要になります。

なお、ポイントサイトではなく、普段のショッピングなどで付与されたポイント(Tポイントやdポイントなど)は一時所得になると考えられています。一時所得には、50万円の特別控除があるので、雑所得とは扱いが異なります。

※国税庁H Pを参照

●「企業が提供するポイントプログラムの加入者(個人)に係る所得税の課税関係について」

https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/kenkyu/ronsou/78/04/index.htm

●「個人が企業発行ポイントを取得又は使用した場合の取扱い」

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1907.htm

医師限定のポイントサイトでポイント活動(ポイ活)を行うことのメリット

隙間時間にできる、ポイントが効率よく貯まる

診療バイトも他の副業も、スケジュールを組む際に自分がその場にいないと困るといった場面に遭遇する可能性があります。

しかし、ポイ活は時間や場所を選ぶ必要がありません。もちろん、Web講演会でオンデマンドのものやライブセミナーもありますが、必ずしもずっと注視している必要はありません。

外来や病棟、救急、手術などに呼ばれたら、そのメインの仕事を優先すれば良いのです。無理せずポイントを貯められるのが一番のメリットです。医師限定のポイントサイトは巷のポイントサイトと違って、格段に効率よくポイントを貯められます。

節税や資産運用も可能

前述したように、 ポイントを現金同等に使用することが可能なサービスが増えてきています。ポイント交換先のポイントを使ってふるさと納税を行うことで節税を行うこともできます。

また、ポイントを現金と同等に用いて投資信託商品を購入することも可能です。税金や資産運用は医師が抱える課題の一つであるため、ポイ活による金額は大きくはないものの、その部分的な手助けになるでしょう。

ポイ活を極めると、年10万円相当以上のポイント獲得も可能

今回紹介しているそれぞれの医師限定ポイントサイトは、隙間時間に、無理なく月1000-3000円程度相当のポイントを貯めることが可能です。これは、精一杯ポイ活をした時ではなく、休憩などの空き時間に少しずつ貯めた時の目安のポイント数です。

ポイント獲得の技術が高く、それぞれのサイトで可能な限りのポイントを獲得して、年間10-30万円相当以上のポイントを獲得している達人の医師達もいるようです。

ポイ活に慣れて、達人を目指すのも良いかと思います。

医師限定のポイントサイトでポイント活動(ポイ活)を行うことのデメリット

スマフォ ポイ活

ポイントは「雑所得」なので、額によっては確定申告が必要

前述したように、ポイントは現金でないから課税対象ではない、ということではないので注意が必要です。

ポイントサイトで獲得したポイントは、雑所得となります。使用(換金)時点に課税対象になるため、経費を差し引いて20万円超であると確定申告が必要になります。

せっかく節税や資産運用にも効果的と始めたものも、申告対象になってしまっては悲しいものがあるので、頑張りすぎるのも考えものです。

たくさんお金を稼ぎたい人には不向き

前述したように、ポイントサイトで獲得できる収入は、年間数十万が限界です。時間対労力を考えると、見合わないという意見も出てくるかもしれません。

診療バイトに頻回に行ったり、転職して年収や待遇を上げたりすることの方が、給与所得になり収入アップに直結するでしょう。

どんな人にも隙間時間はあるはずなので、ポイントサイトでのポイント獲得も一緒に行って小遣いを得るという意義はありますが、細かいことは気にしないというスタンスであれば、ポイ活を行うメリットは少ないかもしれません。

まとめ

現代では、パソコンやスマホの画面を見ないで過ごす日は少ないと思います。医師限定ポイントサイトは習慣化して行うと、それぞれのポイントサイトで月1000-3000円相当程度のポイントを獲得することが可能です。

ポイントを獲得して使用金額が多いと雑所得として確定申告も必要となることから、あくまで隙間時間に無理なく行うことをお勧めします。

お小遣いとして、コツコツ行う年数万円相当のポイント獲得も、数年間という期間で考えると侮れない資産規模になることが考えられます。

今日からさっそくポイントサイトに登録してみてはいかがでしょうか。なお、友人医師紹介制度によるポイント獲得もお忘れなく。


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